席を立つときロックをかけていなかったのか、という話

いらないテクニックを身につけてしまったので、同じ問題で困っている人のために書いておきます。

借りているWindowsのマシンのAdministrator(パスワードなし、工場出荷時のデフォルトのアカウント)で作業をしているのだけど、私の不在中に誰かが触っている形跡があって、セキュリティ的にも問題があるし、それにちょっと気持ちが悪い。

席を立つときはロックをかけようかなーと思い、今後はパスワードで保護したアカウントを追加してそっちを使おうかなと思って管理者権限のユーザを登録してみたら、今まで使っていたAdministratorがいなくなってしまった!

慌てて検索してみると、Windows XP で工場出荷時に設定されているデフォルトのAdministrator以外に管理者権限を持つユーザを作成すると、ようこそ画面にAdministratorが表示されなくなるというのは仕様のようだ。

管理者権限を持つユーザを作成するとAdministratorは後ろに隠れてしまうらしい。

後ろに隠れているという事は新しくAdministratorを作成する事もできないので、ようこそ画面に復活させるためにはレジストリをいじらないといけないという事らしく、手順は下記の通り。

ようこそ画面に Administrator を表示するには(マイクロソフト サポート オンライン):
http://support.microsoft.com/kb/882567/ja

その通りに設定すると、Administratorが復活しました。やれやれ。

ちょっと焦ったー。