寝言は寝てから云え
普段料理もお片付け等々、全てにおいて頼まなければ自分からは全く何もしない夫が、毎日どこかのタイミングでキッチンの水道を使っていつも吐き出し口をストレートにするのがちょっとしたストレスだった。(うちのキッチンの吐水口はストレートとシャワーに切り替えが出来て、私はキッチンの水道は汚れが落ちやすいのでシャワー派)
彼に何か頼んだとしても、快く引き受けてくれることはほぼ無い。毎度の食事も、引くのは自分の使った食器のみ。食卓に食器等が残ってても何もしない。
自分が使うのはストレートでも何でも良いけど、使った後はシャワーに戻しておいて欲しくて、なんと伝えて良いか迷っていたのだけど、さっきシャワーに戻しておいて欲しいって軽く言ったら、キッチンはお前のテリトリーではないから直さない、いや、絶対に直さない!と言うようなことを言われたので、カッチーンと来た。テリトリーって何やねん。
気を悪くしないようにどうやってお願いしたら良いか考えたり、それまで我慢して文句も言わず家事全般をやっていたことがアホらしく感じ、ぶちまける。
私は夫に対してキレたら関西弁になるというのもわかった。出会ったときの共通言語だからだね。私、優しい。
もちろん彼はそれらに対して反論なんて出来ない。だってほぼ何もやっていないんだもの。
家事育児、半分負担したという自負が持ててから帰って来い。
その時は言い分を聞いてやろうか。
金沢の居酒屋いろいろ
数世紀ぶりにBlogなるものと向き合ってみる。最後のポストから隔世の感がありつつも、こんなしょうもないポストをしてみる。いいんだ、これは備忘録だ。
というのも、年末に忘年会をするのに予約を取るのが遅くなってしまい、なかなかお店が取れなかった。王道のいたるに至っては、日程を伝えると食い気味に無理です、と言われた。最後まで聞いてよね。
そこで片町の帝王のような(女王なのだが)方に、どこかいいお店知らない?って声を掛けたら、ものすごい量の情報提供があった。やはり女王。というかやっぱり帝王の名が相応しい。
というわけで、帝王のコメントと共に列記する。
よね崎地酒地魚旬菜
076-261-7118
https://maps.app.goo.gl/h5njs8LJFhmRGiiH6?g_st=il
(帝王コメント)
漁師さんも行きます。ただ予約して、満席かも
→ いっぱいでした
風和利
076-207-3417
https://maps.app.goo.gl/r4vUq9GyzN6CN1pt6?g_st=il
(帝王コメント)
外国の雑誌にたくさん載ってて、外国人が多い
→ ものすごい早い時間なら空いてた。でもちょっと早すぎた。
旬菜焼 はざま
076-224-5088
https://maps.app.goo.gl/wpQkJUG5Nh2VJYih9?g_st=il
(帝王コメント)
芸妓さんが来るお店
→ 予約取れたけど、コースのみだった
いちや
076-221-1855
(帝王コメント)
片町のママに聞いたー
→ 取れたー!
いちやさん取れたので聞かなかったけど、他にも送ってきてくれていたお店の情報は以下に。
今庄
076-223-8455
いっ歩
076-261-6163
いつかまた帝王と一献傾けたいものだ。(二日酔い必至)
私の日本的DIYウェディング話
またまた前のエントリから一年以上過ぎたところで、DIYウェディング話を聞きたいとおっしゃって下さった方がいるので書いておこうと思います(iwayaさま、ごめんなさい+ありがとうございます!)。
理想のガーデンパーティー!、といってもまったくの屋外で催すこともできず、悪天候の場合も考えておかなくてはいけないので、いろいろと御縁のあった場所を貸切にして結婚パーティーを挙げました。今風にいうとゲストハウスウェディングとかいうのでしょうか。やっぱりお食事は外ではできず、ずっと外にいられたわけではないのでガーデンパーティーというには物足りない(?)感じでしたが、少し奥まった欧州の田舎のコテージ風な建物で、外界からは遮断されてプライベートな感じでできたのでよかったです。
入場、乾杯、最初のスピーチ、ケーキ入刀なんかは屋外ですることができました。お天気も程よく、気持ちよかったです。ほんとはお料理の最後のデザートの時間は外に出られるように計画していたのですが、写真撮影をしてお食事のために屋内に入ってしばらくすると、どしゃ降りになりました。実は当日は雨の予報だったので、そこまで持ってくれただけで御の字です!笑
DIYに関しては、記事にも書いた通り、自分でできるものはすべて自分で調達してできるようにプランナーさんが取り図ってくれました。
・ 紙モノ
招待状、地図、付箋、席次表、席札、招き、引き出物に貼るシールなどなど、とにかく紙ものは全部自作です。通底するテーマを決めて、全部自分でデザインしました。文字部分はプリンターでプリントアウトしましたが、手作りの温かみを出したかったので木版画を彫って摺りました。もちろん紙の質にもこだわりました。封筒、封筒に貼るシールも自分で調達して、トータルコーディネイトしました。
招待状と席次表は木版画用の用紙に摺ったのですが、摺るのもさることながらきれいに折るのが大変でした。地図は和紙風の紙に、付箋は名刺用の用紙に、席札は名刺サイズの会員証等をプリントするための用紙を使って作りました。
大阪の心斎橋にはウェディング専門ショップみたいなものがあって、私は招待状の外身と中身を束ねるためのゴムを探しに行ったのですが(あの金色のゴムはなんという名称なのだ)三つ折りのインクジェット対応の紙とかもありました。紙質が気に入らなかったので使わなかったですが、何でも探せばあるものですねえ。
時間があったら活版印刷も使いたかったなあ、と後で思いました。素敵ですよね。
・ 会場のデコレーションなど
会場のデコレーションも自分でやりました。事前に会場の下見をして、大体どこに何を飾ろうかとかサイズとかを考えて、リースを3つほど作って会場のあちこちに飾りました。入口に大きな鉄の門扉があったので、門扉の飾りも作りました。
手仕事は嫌いじゃないので、何を作ろうか考えている間も実際に作っている間も楽しかったですが、いかんせん時間がなかったです。夫からはグルーガンの鬼!と呼ばれておりました。高校生の時にホームステイ先のおばあちゃんにもらったグルーガンがこんなに役に立つとは思いもよらなかったです。
入場の先導をしてくれた夫のいとこの娘さんのために木のスティックの先にリボンがわっさーっとついた飾りを作りました。リースを作った時に余ったお花でバレッタを作ったらそれもつけてくれて嬉しかったです。
そのリボンのついたステッキを掲げて私たちの前を颯爽と歩いてくれました。ステッキを気に入ってくれたみたいで、パーティーの間中ずっと大切そうに持っていたのが印象的でした。彼女、とーっても可愛かった!
Welcomeボードもなんとなく誰かに頼むのが気が引けて自作しました。招待状などの紙モノと合わせたデザインで作りました。Welcomeボードの額縁は、会場に沿ったようなデザインにしたかったので近所の額縁屋さんで作ってもらいました。案外安かったです。
私は写真をするのですが、自分が撮影してプリントした家族にまつわる写真の展示もしました。両家の家族や友人たちが集まってくれているので、もう亡くなった方や来られなかった友人の写真、甥っ子の小さいころの写真などを展示したのですが、両家友人入り混じっていろんな人が写真の前に集まって、わいわいと楽しんでくれていたとのことでした。嬉しい!
展示した写真はパーティーの後で欲しいと言ってくれた方に額ごと差し上げました。普通はなかなか額装って面倒でやらなかったりするけど、そういったサプライズプレゼントも喜んでもらえたのではないでしょうか。
本当は天井からいろんな色の紙のぼんぼりをたーくさん吊るしたりしたかったのですが、建物の天井が高すぎたために吊る方法がなくてあきらめました。これだけじゃなくて、ほんとはもっとやってみたいことあったんですけどね。
私はプランナーさんにとってはお客さんなので、おだててそう言ってくださっていただけなのかも知れませんが、プランナーさんも楽しかったって言ってくださいました。お仕着せの結婚式だと双方簡単ですが、彼女たちはきっと結婚式が好きでウェディングプランナーという仕事についているのだろうし、彼女たちが持っている想像力をもっと生かせば、簡単じゃないかもしれないけど、もっとみんなが楽しくなる結婚式ができるんじゃないかって、いろいろ自分で工夫してやってみて、心底そう思いました。第一、楽しいし!
ちょうどそのころは仕事も忙しくて、準備は本当に大変で泣きそうになってましたが(強い子なので実際は泣いてはいない)こだわってやってよかったです。
ほぼ1年ぶりのポストだと!
読み返してみるとなんと結婚式の準備段階で話が止まってしまっています。その辺りから仕事も忙しくなって、ブログにまとめる暇もなくなっていったんだなあ、と。
今になって結婚式の事をまとめるのも何だかなあですけど、結局京都の上賀茂神社で式を挙げて、以前住んでいたところのごく近くの洋風の会場(お散歩コースでした)で結婚パーティーをしました。いずれも私たちの思い出の場所だったので、そこで出来て良かったです。
とても和やかな式となり、憧れの(?)ガーデンパーティー風にも出来たので、とっても嬉しかったです。結婚パーティー(どうしても披露宴とは言いたくないのね私)もお金がかかる事だし、そもそもするかどうか迷っていたのだけど、双方の両親が援助してくれました。
出席していただいた方々にも楽しかったよと言ってもらえたし、やっぱりやって良かったなと思いました。
好きにさせてくれてありがとう!
やはり日本のウェディング業界はなかなかにガチガチでセットアップされたものしか選択できないみたいな状況だったのですが(しかもオプションオプションでお値段もとんとーん!と上がって行ってしまう)、会場の担当のプランナーさんが、私がDIYしたいというのを支援して下さって、会場のデコレーションやら写真の展示やら、色々私が作って持ち込んだものを工夫して綺麗に展示して下さって楽しかったです。
でもお花やなんかはやっぱり会場指定のところでないといけなかったんですが、そこは妥協しました。私が集めたイメージ写真を持ち込んでの打合せでしたが、お花は季節もあるので、結局はフローリストさんが持ってきたカタログから選んだって感じでしたね。会場のデコレーションと統一感を持たせるために、フローリストさんにお渡ししたデコレーションの品もアレンジに使ってもらえたので、結果には満足しました。でもやっぱ高いですね!!!
もっと時間があったらもっといろんな事できたのかなあと思いますが(写真ももっと点数を増やしたかった)いろんな制約の中目一杯楽しませてもらいました。
もしもどんな風に何をDIYしたというのを知りたいという奇特な方がいらっしゃるのであれば、ご紹介します。
先週末のまとめ
先週末にいろいろ回ってきました。友人をお昼に誘ったら、なんと車で来て一緒に回ってくれたおかげで、いろんなところを回れました。ありがとう!
では、朝から時系列に。
関西日仏学館
Le Cafeでランチを食べてきました。コストパフォーマンスが良い!という話だったので、ものすごく期待して行ったのが間違っていたのか、味は今一つ。ボリューム的にもランチはそんなに安いという感じもなかったです。
カフェから期待のガーデンへはうまくつながっておらず(カフェの横っちょから出て行かないといけない)、あと40人となるとソファも利用しないといけないだとかで不格好になりそうで、いろんな意味で挙式後の会場としてはちょっと難しいかなという判断となりました。
受付の人に聞いてみたら、やっぱり日仏会館としては、何が何でも結婚式はここでやらなくてはいけないという決まりはないとのことで、パーティーだけでも良いそうです。カフェを貸し切りにすることもできるし、上のホールを貸す事も出来るとの事です。
ウェディングの会社の人はより正確に説明した方が信用を得られるんではないかと、老婆心ながら。一回こっきりだからと思っているのか、そういうウェディングの会社多過ぎです。
私の陰には友達あり、なのにね。
NOANOA
銀閣寺近くにあるイタリアンレストラン。ここの庭がとっても素敵で(庭評価笑)、担当の方も親切そうな方でした(ソムリエバッジつけてはりました)。ウェディング用の施設ではないため出来る事は限られているけど、ご希望に添えるように頑張っています、とのこと。
料金もリーゾナブルに抑えられそうだし、アットホームな感じでいいなあって思いました。
国際会館
とりあえず会場を見てみたいなと思ってアポなしで行ったら、一般の見学はお断りしているとの事で、急遽係の方についてもらって館内を案内してもらう。まあ国際会議場というだけあって、ものすごく立派な建物で、金額もリーズナブルに抑えられそうという事で大いに盛り上がる!
が、後日ウェディング担当の方から連絡があり、実際にはその倍以上かかるという事と、会議場なので会議優先となってしまい、もし大切な会議が入ってしまうと、ウェディングはキャンセルされてしまうとの事。そんなん客商売としてあかんやろ!と思いつつも、国立の施設なのでそんなもんなんだろうかと落胆。
でも担当の方は優しくて、話を聞きにきてほしそうな様子。なんででしょ。
PRINZ
もうこの辺まで来ると大変疲れています(笑)。
でも友人のおかげで週末をかけて回ろうと思っていたところが一日で回れました。
相変わらずアクセスは悪いけど、アウラ的なスタッフ的な意味も込めて個性的なウェディングが出来そうだなという感じです。お庭は素晴らしくて(またか笑)良かったのですが、庭とカフェとは地続きだと思っていたら、カフェ部分は半地下になっていました。
あと、大きな構造用の柱がどんどーんと2本立っていて、着席なら30人くらいがマックスだろうなあという感じです。二次会にはとってもよさそうですが、会食には難しいかもなあという印象です。
神社の挙式予定が軒並みフルになってきていて焦っていた私に追い打ちをかけるが如く
外野にやいのやいの言われるのでだいぶやる気を喪失しつつあったところに、10月に予定していた式が11月にずれ込みそうになったり、神社が全然空いていなかったり、狙っていた(?)神社が改装工事をしているという事を知ったなどでかなりがっくし来ていたのだが、さっき母と電話で話をして少し回復。
なんでも向こうのお母さんから電話がかかってきて、あれこれ話をしたらしい。お金は折半しましょうね、みたいなことまで話をしたそうで、お金の事は心配しなくていいから、好きなところに決めちゃいなさいよー、だって。
でも納得できないものにお金を払いたくないので、そこにはこだわりたいと思うっていう話をしました。
それに、ここまできたら一ヶ月伸びたってどうってことないじゃん!
(ちょっと寒いだけで)
それに、件の神社(上賀茂神社)は、直会殿は12月まで工事が続くけど、心配していた細殿の工事はその頃にはもう終わっているみたいでした。
まずは神社を決めて日程を押さえてから、披露宴の準備をしようということになりました。
うん、それでいいじゃん。
人数が少ないようだったらカジュアルなパーティーに、多いようだったら少しきっちりした会にしようかと思います。会場も人数がほぼ確定したところで決める事にしました。少し心が軽くなったような。
今週末はめぼしい神社を訪れて、予約をすることが目標。神社が決まると自ずと衣装の業者が決まる仕組みになってしまっている。そこには目をつぶって、衣装の業者が決まってしまえば、そういう会社は大概結婚式に関するいろんな事をやっているので、任せるもよし任せないもよし、もう一歩前進することができるだろう。
時間が許せば会場も見て回れたらいいな。
がんばるぞー、おー!
関係ないけど、東京の日仏学館
東京・横浜・日仏学館:
http://www.institut.jp/
とにかく庭がいいよね。広くて。
私はとにかく庭が好きで、庭を高く評価する傾向があるようです。
中の雰囲気もいい感じです。
収容人数も多そう。
連れて行ってもらったので金額は知らなかったのですが、内容の割にはお値段も安いんだよ、と言われた記憶がありました。HPを見ると、ランチが平日1,100円(週末1,750円)からで、ディナーは3,500円からとのこと(京都の日仏学館もとてもリーゾナブルな値段です)。
東京に行くことがあったら、ぜひとも再訪したいものです。