近頃の子供はDSを使って鬼ごっこをしているらしい

東京新聞
DS鬼ごっこで遊ぼ 無線通信で“情報戦”
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008071290135030.html

東京在住の限られた遊び場しかない子供たちが、DSのピクトチャットを使って鬼ごっこをしているという記事を読んだ。

DSのピクトチャットは約30Mの距離でないと通信ができない。通信が可能な範囲をゆるやかに守りつつ、仲間同士で鬼の情報を交換したり、はたまた鬼が情報錯乱のためうその情報を流したりしながら鬼ごっこをしているらしい。

ハイテク鬼ごっこだ。

我々の頃のように、ただただ走り回るだけでない情報戦だ。

子供たちはどんどん進化している。

今誰々が鬼なんだって、ということもピクトチャットで共有するということだったが、それは誰がどうやって情報を流すんだろうか。その情報がほんとだということが、どうやって保障されるんだろうか。

それともその情報の不安定さを飲み込みつつ、鬼ごっこをやっているんだろうか。なんということだ。

20世紀少年を読み終わった直後だけに、DS鬼ごっこの具体的なルールが気になるところだが、上掲の新聞の記事には載っていない。

うーん、もっとつっこんでほしかったな。