事の進め方

唐突だが私は主にプロジェクト管理を生業としている。プロジェクト管理業務というのは、プロジェクトが円滑に進むように各方面に調整をかける仕事だ。

その上で最近とみに感じるのが、何においても正直さはほとんどの場合において最終的に良い方向に働くという事だ。情報は開示されないといけない。

秘密は後ろめたさ、罪悪感を生む。その後ろめたさ、罪悪感が更に要らないものを呼び寄せ、本当の事からどんどん遠ざかっていってしまう。

確かに正直になる事は最初は難しいかもしれない。こっぴどく怒られる事もあるかもしれない。だけど目的は「失敗をなかった事にする」なんていうところにはないはずだ。失敗したならその原因を分析して次に生かす。冷静さを失わずに目的を見据え、判断すべきである。

関わるみんなが幸せになれるプロジェクト運営をしたいと強く思う。

クライアントは望むものが手に入る、開発は余計なプレッシャーにさらされず、楽しく開発ができる。私は全体が上手く廻る事で喜びを感じる。そのくらいシンプルなのがいいんじゃないかと思う。