新入社員の面接ラッシュ

これまでは人づてでしか採用してきていなかった我が社が、万年人手不足を解消すべく初めて大手の求人広告媒体を利用しての求人活動に踏み切った。

人を集めるために経験やら年齢やら諸諸を不問にしたら本当に色んな人からの応募があった。Webと雑誌とで掲載してから2週間そこそこで50人くらいの応募者が集まったのではないかと思う。

最近はWebからの応募ができるため履歴書を書く必要がない。誠にインスタントだ。なので、とりあえず応募しておこうというのが多いのも一因ではないかと思う。

面接するには人数が多すぎるという事でまずは書類で落とす事になりその選考に参加した。人事は初めてだったけれど得も云われぬ気持ちになる。年齢を眺め、学歴を眺め、職歴を眺め、志望動機を眺め。そして、ふるいにかける。

まるで自分がその人の人生のなんらかを握っているかのような錯覚に陥りそうになる。実際のところそうではない。単に縁があるかないか、という話だ。

しかし、年齢でふるいにかけられる事は大いにあると思う。そこそこ年齢がいっているサラリーマンの転職はかなりつらそうだ。

本当に好きな事、やってて嬉しくなる仕事がしたいなあと痛感。


今回の求人騒動(?)で感じた事。

・求人する際に年齢はともかく、経験不問というのはよろしくない。会社がどのような人材を求めているのかを明確に。

・そもそも辞めなくていい、働きやすい環境を作るという事もやっていかないといけない。会社にとっては人が財産。

・会社は明確で判りやすい目標を持つべきである。

・筆跡には人格が表れているのかも。丁寧に書こうと思った。

当たり前のことばかりですが、大切だと思った。